あの頃が懐かしい。
渋谷に移転する前の、役者部門の代官山時代、、、みんなが一致団結していて、いつも一緒に遊んでた。
何であの事務所は無くなっちゃったんだろう。。。 ぐすん。。
私をスカウトしたあの事務所。 みんなで仲良かった、役者のKちゃんやAちゃん、男優のM君やY女史、Y部長、そしてT社長。
渋谷にあるミュージック部門と会併してから、どんどんと周りが変わってしまって、マネージャーもYさんからIさんに変更されてから、理不尽な変な嘘のウワサが急に飛び交っているのを、私は感じ取り知っていた。
絶対におかしいし、絶対に何もかもが嘘で嫌だった。 でもそれを嘘だと言えないで苦しんだ。
とめどもない嘘の話がガンガンに作られていた。。 あれは、何だったんだろう。。 渋谷って、、何?。。
代官山では、みんなのあり方が大好きで優しくて家族みたいだったね。 学校の帰りには、仕事がない日でもいつも事務所に遊びに行っていたほど。 学校の近くのあの公衆電話のBOXの匂いも思い出す。 あの代官山のコロッケの味も思い出す。
“今度代官山を閉めて、社長の命令で役者部門を大きくしたいからって、渋谷に移るのよ” とYさんに言われた時に私は
何か心にショックを受けた。 “いや~!”と心が叫んだのを今でも覚えている。
「え、、、それ、嫌だ、、。。」とYさんにも言った。
そのくらいみんなだけで集まるのが好きだった。。
もしも、渋谷に移らずに役者さんだけであのままいたとしたらどうなっていたんだろう。。
あの時に、あの売り出し前のミュージシャンに紹介されていなかったら、どうなってたんだろう。。
どうしてあのIマネージャーは、無理やり私にミュージシャンを紹介したりしたんだろう。
だけど、、、私の心はあの頃とちっとも変わっていない。 みんなが恋しいな~~。
人と人としての、みんなや社長との強い絆があった、あの頃の事務所がなつかしいーーー。
最初に入った家族のようなあの事務所で、、、強い絆と共に最後まで一緒にいたかった。。